土曜日

フィリピンからも注目の放射線量




日本で報道されているものと
フィリピンやほかの国で報道されているものでは
あきらかな違いがある、としかいいようがありません。
日本においては放射線量が高くなっているが
それでもまだ大丈夫!?てきな報道になっているようですが
本当に大丈夫といえるのでしょうか?


その一例をご紹介したいと思います。


世界平均で我々が日常生活で浴びる放射線量
2.4mSv(ミリシーベルト)/year

一方、日本で報道されている数値は
14日にメルトダウンした福島第一原発2号機周辺で
3.13mSv/h

15日昼頃、原発3号機周辺で
400mSv/h

観測されたと報道され、それほど問題ないテキな
かんじらしいですが、ここに数字のマジックが
隠されています。

ここで注目する必要があるのが
ピンクでマークしたyear とh(毎時)です。
つまり発表された数値を通常値と比較するには、
報道された14日と15日の数字の単位を

毎時(h)→ year

に変換する必要があり、
それではじめて比較がかできるわけです。

ということは
365日(一年)×24(時間)=8760h
なので、
 
14日
3.13mSv/h × 8760 = 27'418.8/year(通常の11425倍)

15日
400mSv/h × 8760 = 3'504'000/year (通常の1460000倍

という事になります
この数値をみて大丈夫!
といえるのでしょうか???
僕にも家族がおりますので
彼らにもそれを伝えた上で
それなりのアクションをとる必要性を
痛感しています。

ぼくはたまたまフィリピンにおりますが
今回のことから思うのは、
自分のみは自分で守るしかない、
ということです。

大衆は常に間違っている

という言葉があるようですが
その一人にならないよう、
これを読んでくださっているあなたも
もう一度考えていただければ
嬉しく思います。

ありがとうございます

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